2010-11-29(Mon)
ボローニャ
エミリア・ロマーニャ州の州都ボローニャは、駅と駅の周りだけは、他の街を訪問した時に何度か来ているのですが、街の中を歩いたことがありませんでした。とにかく、街が大きくて人も多いので、街に入るのを尻込みしていたのかも知れません。今回も、ウルビーノから戻るときに立寄ったのですが、街を歩く時間は十分に取りました。
ボローニャの街で一番有名なのはポルチコです。もともとイタリアの街はポルチコが多いのですが、ボローニャは特別です。この街では雨が降っても傘はいらないと思います。従って、雨が降ったときにミラノでよく見かける傘売りは、ボローニャでは商売にならないでしょう。イタリアではボローニャをポルチコの街として世界遺産暫定リストに入れて、次の世界遺産登録を目指しています。

街の中心はマッジョーレ広場です。この広場には、この街の誇りでもあるサン・ペトロニオ大聖堂があります。この大きな街に相応しいとてつもなく大きな大聖堂です。まだこの大聖堂は未完成であり、ファサードの上半分がむき出しのままです。でも、いつ完成するのでしょうか。多分、永久に完成しないのではないでしょうか。それでもこの街の誇りなのですから、それで良いのだと思います。大聖堂の中は撮影禁止となっていますが、そうとは知らずに1枚写真を撮ってしまいました。床にある18世紀の天文学者が設計した日時計が有名です。

この大きなマッジョーレ広場には、大聖堂だけでなく、周りは歴史的な建物で囲まれています。大きな噴水の周りはボローニャの住民の待ち合わせ場所で、憩いの場にもなっています。この日も、大勢の人々をこの広場で見かけました。広場には大きな舞台が設置されていて、若者向けのロック・コンサートも行われていました。


ボローニャには斜塔があります。98メートルの高さを誇るアシネッリ塔の直ぐ横に、半分くらいの高さの、今にも倒れそうなガリセンダ塔があります。2つの塔が並んでいるので、誰の目にもガリセンダ塔が傾いていることは明らかです。マッジョーレ広場からこの2本の塔までの道がボローニャのメインストリートで、まるで、イタリアの渋谷のようでした。この街は、ミラノや他のイタリアの街に比べて、若い人が多いようです。その分、街は活気に溢れていて、ミラノとは違った雰囲気を感じます。

マッジョーレ広場からボローニャの駅までは、インディペンデンス通りを真直ぐ2キロ弱あると思いますが、ずっと、ポルチコのアーケードが繋がっています。もちろん、アーケードにはお店が並んでいます。従って、雨には無縁です。ショッピングを楽しみながら歩いていると、いつの間にか駅に着いてしまうのです。

駅の傍には、街の城壁の遺物と城門があります。ここが旧市街のはずれなのですから昔からかなり大きな街だったのでしょう。クリスマスのときに、ここに来たときには、城門近くの広場に、街頭市とスケートリンクが出来ていて、子供たちが遊んでいました。

ミラノからボローニャまではたくさんの列車があります。普通列車は2時間間隔で、所要時間は2時間20分ほどで料金は12.9ユーロです。ユーロスターは1時間間隔で、所要時間は1時間5分で料金は41ユーロです。その他に、ユーロスター・シティ(約2時間で料金は28.5ユーロ)やインターシティ(約2時間で料金は21.5ユーロ)もあります。ミラノへの戻りもいっぱいあります。但し、普通列車は、夜の7時50分頃が最終で、ユーロスターは夜の10時頃が最終になります。
ボローニャの駅からマッジョーレ広場まではショッピングしながら歩いても問題ないのですが、疲れているときは駅前から1ユーロのバスに乗っても良いでしょう。バスのチケットはバスの中の自動販売機で購入できます。でも、お釣りのないように1ユーロを用意しておいてください。
ボローニャの街で一番有名なのはポルチコです。もともとイタリアの街はポルチコが多いのですが、ボローニャは特別です。この街では雨が降っても傘はいらないと思います。従って、雨が降ったときにミラノでよく見かける傘売りは、ボローニャでは商売にならないでしょう。イタリアではボローニャをポルチコの街として世界遺産暫定リストに入れて、次の世界遺産登録を目指しています。



街の中心はマッジョーレ広場です。この広場には、この街の誇りでもあるサン・ペトロニオ大聖堂があります。この大きな街に相応しいとてつもなく大きな大聖堂です。まだこの大聖堂は未完成であり、ファサードの上半分がむき出しのままです。でも、いつ完成するのでしょうか。多分、永久に完成しないのではないでしょうか。それでもこの街の誇りなのですから、それで良いのだと思います。大聖堂の中は撮影禁止となっていますが、そうとは知らずに1枚写真を撮ってしまいました。床にある18世紀の天文学者が設計した日時計が有名です。



この大きなマッジョーレ広場には、大聖堂だけでなく、周りは歴史的な建物で囲まれています。大きな噴水の周りはボローニャの住民の待ち合わせ場所で、憩いの場にもなっています。この日も、大勢の人々をこの広場で見かけました。広場には大きな舞台が設置されていて、若者向けのロック・コンサートも行われていました。






ボローニャには斜塔があります。98メートルの高さを誇るアシネッリ塔の直ぐ横に、半分くらいの高さの、今にも倒れそうなガリセンダ塔があります。2つの塔が並んでいるので、誰の目にもガリセンダ塔が傾いていることは明らかです。マッジョーレ広場からこの2本の塔までの道がボローニャのメインストリートで、まるで、イタリアの渋谷のようでした。この街は、ミラノや他のイタリアの街に比べて、若い人が多いようです。その分、街は活気に溢れていて、ミラノとは違った雰囲気を感じます。



マッジョーレ広場からボローニャの駅までは、インディペンデンス通りを真直ぐ2キロ弱あると思いますが、ずっと、ポルチコのアーケードが繋がっています。もちろん、アーケードにはお店が並んでいます。従って、雨には無縁です。ショッピングを楽しみながら歩いていると、いつの間にか駅に着いてしまうのです。



駅の傍には、街の城壁の遺物と城門があります。ここが旧市街のはずれなのですから昔からかなり大きな街だったのでしょう。クリスマスのときに、ここに来たときには、城門近くの広場に、街頭市とスケートリンクが出来ていて、子供たちが遊んでいました。



ミラノからボローニャまではたくさんの列車があります。普通列車は2時間間隔で、所要時間は2時間20分ほどで料金は12.9ユーロです。ユーロスターは1時間間隔で、所要時間は1時間5分で料金は41ユーロです。その他に、ユーロスター・シティ(約2時間で料金は28.5ユーロ)やインターシティ(約2時間で料金は21.5ユーロ)もあります。ミラノへの戻りもいっぱいあります。但し、普通列車は、夜の7時50分頃が最終で、ユーロスターは夜の10時頃が最終になります。
ボローニャの駅からマッジョーレ広場まではショッピングしながら歩いても問題ないのですが、疲れているときは駅前から1ユーロのバスに乗っても良いでしょう。バスのチケットはバスの中の自動販売機で購入できます。でも、お釣りのないように1ユーロを用意しておいてください。
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