2013-04-16(Tue)
イタリアの乗り物、その2(ケーブルカーと馬車)
前回の続きで、イタリアの乗り物の紹介です。今回はケーブルカー、ロープウェイ等の山登りの乗り物と有名観光地で良く見かける馬車をまとめました。日本と同じように山や丘の多いイタリアでは、ケーブルカーやロープウェイがたくさんあります。特に、ケーブルカーは、観光だけでなく、生活の面からも欠かせない乗り物です。
北イタリアにはアルプスがあり、その近くの観光地にはケーブルカーやロープウェイは必ずと言ってよいほどあります。ミラノから1時間のところにあるベルガモでは新市街から旧市街へはケーブルカーで行きます。また、丘の上にあるお城まで、更にもう一つのケーブルカー(写真左)があります。この丘の上からの展望は北にアルプス、南にロンバルディア平野が広がっていて、とても綺麗です。また、世界遺産に登録されている9か所のサクロ・モンテも山や丘の上にありますので、そこに行くにはロープウェイが必要です。写真中はヴァラッロ・セーシアの旧市街からサクロ・モンテまで登っていくロープウェイです。そして美しい南チロル地方です。写真右は、ボルツァーノの街からソプラ・ボルツァーノに上るロープウェイです。このロープウェイからの景色も素晴らしの一言でした。

アルプスからの氷河でできた北イタリアの湖水地方にもケーブルカーやロープウェイがあります。写真左はコモ湖にあるケーブルカーです。さすがにミラノの避暑地です。いつも避暑客がいっぱいです。マッジョーレ湖畔のストレーザにはモッタローネ山があり、そこに上るにはロープウェイ(写真中)とリフト(写真右)を使います。晴れた日なら、この山の頂上から360度の素晴らしい景色を見ることができます。

南イタリアのカプリ島も港から直ぐに丘になっています。従って、ホテルまで行くにはケーブルカー(写真左)に乗らなくてはいけません。アナカプリには、距離のなが~いリフト(写真右)がありました。もう、2度と乗りたくないですね。

ナポリも、汚い旧市街(こっちの方が好きです)から丘の上の綺麗な高級住宅街まではケーブルカー(写真左)で行きます。高級と言えば、シチリアにあってシチリアではないと言われているタオルミーナのロープウェイ(写真右)は、さすがに綺麗でした。これらの乗客は、観光客よりもここに住んでいる人の方が多かったようです。

次は、馬車です。イタリアの有名観光地では馬車を良く見かけます。写真左はシエナ、中はフィレンツェ、右はジェノヴァで見かけた観光用の馬車です。

観光用ではない馬車もあります。タオルミーナで見かけた装飾された馬車は結婚式の引き出物でも運んでいるのでしょうか。写真中が新郎新婦です。写真右はボルツァーノで見かけた馬車です。これからパーティにでも出かけるようです。さすが、イタリア、お洒落ですね。

シチリアのパレルモにはたくさんの観光用の馬車(写真左)がありました。でも、乗っている人は見ていません。商売になるのでしょうか。写真中と右はおまけです。北イタリアの街には貸自転車があります。写真中はミラノ、写真右はパルマの街です。馬車は観光用ですがエコでもあります。自転車は、イタリアがエコを進めていることの象徴でしょうね。

最後に二枚自転車の写真です。写真左はボルツァーノの街の貸自転車ですが、坂の多い街なので借りる人はほとんどいないようです。写真右はアレッツォで見かけた自転車レースです。自転車レースは盛んで、ときどき見かけました。すごく速いので、近くを通る時は非常に危険です。

次回からは、公共交通機関の写真を紹介します。
北イタリアにはアルプスがあり、その近くの観光地にはケーブルカーやロープウェイは必ずと言ってよいほどあります。ミラノから1時間のところにあるベルガモでは新市街から旧市街へはケーブルカーで行きます。また、丘の上にあるお城まで、更にもう一つのケーブルカー(写真左)があります。この丘の上からの展望は北にアルプス、南にロンバルディア平野が広がっていて、とても綺麗です。また、世界遺産に登録されている9か所のサクロ・モンテも山や丘の上にありますので、そこに行くにはロープウェイが必要です。写真中はヴァラッロ・セーシアの旧市街からサクロ・モンテまで登っていくロープウェイです。そして美しい南チロル地方です。写真右は、ボルツァーノの街からソプラ・ボルツァーノに上るロープウェイです。このロープウェイからの景色も素晴らしの一言でした。



アルプスからの氷河でできた北イタリアの湖水地方にもケーブルカーやロープウェイがあります。写真左はコモ湖にあるケーブルカーです。さすがにミラノの避暑地です。いつも避暑客がいっぱいです。マッジョーレ湖畔のストレーザにはモッタローネ山があり、そこに上るにはロープウェイ(写真中)とリフト(写真右)を使います。晴れた日なら、この山の頂上から360度の素晴らしい景色を見ることができます。



南イタリアのカプリ島も港から直ぐに丘になっています。従って、ホテルまで行くにはケーブルカー(写真左)に乗らなくてはいけません。アナカプリには、距離のなが~いリフト(写真右)がありました。もう、2度と乗りたくないですね。


ナポリも、汚い旧市街(こっちの方が好きです)から丘の上の綺麗な高級住宅街まではケーブルカー(写真左)で行きます。高級と言えば、シチリアにあってシチリアではないと言われているタオルミーナのロープウェイ(写真右)は、さすがに綺麗でした。これらの乗客は、観光客よりもここに住んでいる人の方が多かったようです。


次は、馬車です。イタリアの有名観光地では馬車を良く見かけます。写真左はシエナ、中はフィレンツェ、右はジェノヴァで見かけた観光用の馬車です。



観光用ではない馬車もあります。タオルミーナで見かけた装飾された馬車は結婚式の引き出物でも運んでいるのでしょうか。写真中が新郎新婦です。写真右はボルツァーノで見かけた馬車です。これからパーティにでも出かけるようです。さすが、イタリア、お洒落ですね。



シチリアのパレルモにはたくさんの観光用の馬車(写真左)がありました。でも、乗っている人は見ていません。商売になるのでしょうか。写真中と右はおまけです。北イタリアの街には貸自転車があります。写真中はミラノ、写真右はパルマの街です。馬車は観光用ですがエコでもあります。自転車は、イタリアがエコを進めていることの象徴でしょうね。



最後に二枚自転車の写真です。写真左はボルツァーノの街の貸自転車ですが、坂の多い街なので借りる人はほとんどいないようです。写真右はアレッツォで見かけた自転車レースです。自転車レースは盛んで、ときどき見かけました。すごく速いので、近くを通る時は非常に危険です。


次回からは、公共交通機関の写真を紹介します。
- 関連記事
-
- イタリアの乗り物、その3(地下鉄、バス、トラム)
- イタリアの乗り物、その2(ケーブルカーと馬車)
- イタリアの乗り物、その1(観光用乗り物と自動車)
スポンサーサイト