2013-07-21(Sun)
イタリアの乗り物、その5(船)
北イタリアには湖水地方、ジェノヴァにはリヴィエラ海岸、南イタリア・シチリアの海と、イタリアには船が欠かせません。去年も大型旅客船が難破したなんてニュースがありましたので、ちょっと怖いかもしれませんが、船に乗って観光するのも気持ちの良いものです。
最初に紹介するのは、北イタリアの湖水地方です。ミラノからのリゾート地として一番メジャーであるコモは、まるで、箱根の芦ノ湖のように、いつも観光客がいっぱいです。とにかく、コモ湖は船からの眺めが最高です。下記の3枚の写真は全部コモ湖ですが、船よりも周りの景色を見てください。

ミラノの人(ミラネーゼ)にとって、子供連れのリゾートはコモ湖よりもガルダ湖です。そのガルダ湖に突き出した半島の先にあるのがシルミオーネです。ここは欲張りな観光地で、綺麗なガルダ湖、中世のお城と街並、ローマ時代の遺跡。更に温泉まであります。このシルミオーネからイタリア国鉄の駅があるデセンツァーノまで(バスもありますが)定期観光船があります。下記の3枚はその写真です。

私の大好きなオルタ湖にはサンジュリオ島が浮かんでいます(浮かんでいるように見えるのです)。そこには古い教会と修道院があって、オルタ・ンジュリオの広場から観光用の定期船(写真左)が通っています。マッジョーレ湖も宮殿のあるイソーラ・ベッラ(及びその先にある2つの島)まで観光用の定期船(写真中と右)が通っています。どちらも、綺麗な湖と綺麗な島、周りの景色と申し分のない遊覧が楽しめます。

リヴィエラ海岸まで南下する前に、ちょっと、北イタリアの大きな街に寄っていきます。写真左と中は、ご存じのヴェネツィアです。ヴェネツィア・サンタルチア駅にはたくさんの船が観光客を運ぶために待っています。マントヴァは三方を湖に囲まれた街です。旧市街を抜けて湖の畔に行くとカフェと観光船(写真右)がありました。

トリノにはポー川が流れています。ポー川には、やはり、観光船(写真左)があります。イタリアの東のはずれの街トリエステは、イタリアになる前にはオーストリアで唯一の海に面した港でした。港から運河(写真中)が旧市街まで伸びています。写真右は、ミラマーレ城への入口の漁村グリニャーノですが、今や、漁村というよりもリゾート地と言った方が良いでしょう。

リヴィエラ海岸は、海も気候も景色も最高です。何故か、ミラノが雨でもここに来ると快晴なのです。もちろん、日差しも鋭くなっています。写真右はサヴォーナのヨットハーバーです。手前に見える鉄橋はヨットが通る時に開くのです。写真中と右はジェノヴァの近くの漁村カモーリです。ジェノヴァに近いのでリゾート客が多いですね。海岸に並ぶカラフルな建物と緑の丘と青い海と白い船が最高の調和を見せてくれます。

さて、チンクエ・テッレです。東のポルト・ヴェーネレか始めます。写真左はポルト・ヴェーネレ沖合の3つの島(世界遺産にも入っています)を巡る観光船です。写真中はチンクエ・テッレの5つの村を巡る観光船です。それにしても海が青いですね。写真右は、ポルト・ヴェーネレと観光船を丘の上のお城から写した写真です。

写真左は、チンクエ・テッレ遊覧船で、写真中はその船からの眺めです。写真右は、その時に見かけた黒い帆船です。観光用の乗り物かもしれません。

写真左と中は、チンクエ・テッレで見かけた地中海に浮かぶヨットです。写真右は、チンクエ・テッレより更に東にあるリゾート街レリッチです。中世のお城とカラフルな建物と海とヨットが調和しています。

最後の3枚は、ナポリとカプリ島です。写真左がナポリの港で、写真中がカプリ島の港です。そして、写真右が、ナポリとカプリ島を結んでいる定期船です。

これで、船の写真は終わりです。イタリアの乗り物の特集も今回が最後となります。次回からは、各街に必ずあるモニュメントをまとめてみるつもりです。
最初に紹介するのは、北イタリアの湖水地方です。ミラノからのリゾート地として一番メジャーであるコモは、まるで、箱根の芦ノ湖のように、いつも観光客がいっぱいです。とにかく、コモ湖は船からの眺めが最高です。下記の3枚の写真は全部コモ湖ですが、船よりも周りの景色を見てください。



ミラノの人(ミラネーゼ)にとって、子供連れのリゾートはコモ湖よりもガルダ湖です。そのガルダ湖に突き出した半島の先にあるのがシルミオーネです。ここは欲張りな観光地で、綺麗なガルダ湖、中世のお城と街並、ローマ時代の遺跡。更に温泉まであります。このシルミオーネからイタリア国鉄の駅があるデセンツァーノまで(バスもありますが)定期観光船があります。下記の3枚はその写真です。



私の大好きなオルタ湖にはサンジュリオ島が浮かんでいます(浮かんでいるように見えるのです)。そこには古い教会と修道院があって、オルタ・ンジュリオの広場から観光用の定期船(写真左)が通っています。マッジョーレ湖も宮殿のあるイソーラ・ベッラ(及びその先にある2つの島)まで観光用の定期船(写真中と右)が通っています。どちらも、綺麗な湖と綺麗な島、周りの景色と申し分のない遊覧が楽しめます。



リヴィエラ海岸まで南下する前に、ちょっと、北イタリアの大きな街に寄っていきます。写真左と中は、ご存じのヴェネツィアです。ヴェネツィア・サンタルチア駅にはたくさんの船が観光客を運ぶために待っています。マントヴァは三方を湖に囲まれた街です。旧市街を抜けて湖の畔に行くとカフェと観光船(写真右)がありました。



トリノにはポー川が流れています。ポー川には、やはり、観光船(写真左)があります。イタリアの東のはずれの街トリエステは、イタリアになる前にはオーストリアで唯一の海に面した港でした。港から運河(写真中)が旧市街まで伸びています。写真右は、ミラマーレ城への入口の漁村グリニャーノですが、今や、漁村というよりもリゾート地と言った方が良いでしょう。



リヴィエラ海岸は、海も気候も景色も最高です。何故か、ミラノが雨でもここに来ると快晴なのです。もちろん、日差しも鋭くなっています。写真右はサヴォーナのヨットハーバーです。手前に見える鉄橋はヨットが通る時に開くのです。写真中と右はジェノヴァの近くの漁村カモーリです。ジェノヴァに近いのでリゾート客が多いですね。海岸に並ぶカラフルな建物と緑の丘と青い海と白い船が最高の調和を見せてくれます。



さて、チンクエ・テッレです。東のポルト・ヴェーネレか始めます。写真左はポルト・ヴェーネレ沖合の3つの島(世界遺産にも入っています)を巡る観光船です。写真中はチンクエ・テッレの5つの村を巡る観光船です。それにしても海が青いですね。写真右は、ポルト・ヴェーネレと観光船を丘の上のお城から写した写真です。



写真左は、チンクエ・テッレ遊覧船で、写真中はその船からの眺めです。写真右は、その時に見かけた黒い帆船です。観光用の乗り物かもしれません。



写真左と中は、チンクエ・テッレで見かけた地中海に浮かぶヨットです。写真右は、チンクエ・テッレより更に東にあるリゾート街レリッチです。中世のお城とカラフルな建物と海とヨットが調和しています。



最後の3枚は、ナポリとカプリ島です。写真左がナポリの港で、写真中がカプリ島の港です。そして、写真右が、ナポリとカプリ島を結んでいる定期船です。



これで、船の写真は終わりです。イタリアの乗り物の特集も今回が最後となります。次回からは、各街に必ずあるモニュメントをまとめてみるつもりです。
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