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2010-09-28(Tue)

ノヴァーラ

トリノの西に約95キロ、ミラノから東に40キロ弱、ロンバルディア州を抜けピエモンテ州に入って直ぐの街がノヴァーラです。ピエモンテ州ではトリノに次ぐ第2の街で、マッジョーレ湖とオルタ湖の間からアルプスに繋がるヴェルバーノ・クジオ・オッソーラ県、及びアルプスの麓のヴァロッロ・セージア及びビエッラ方面へはノヴァーラが入口となっています。ここは古代ローマ時代に“Nubiliaria”(霧の街)と呼ばれていた古い街なのです。その後、ミラノの支配の後、トリノのサヴォイア家の支配下にあったことで、現在はピエモンテ州に属しています。但し、観光地としては有名とは言えずガイドブックにもその名前を見ることは出来ません。そうは言っても、ミラノとトリノの間に位置するので観光名所がないわけではありません。

ノヴァーラのシンボルは、ノヴァーラの聖人であるサン・ガウデンツィオを拝したバロック様式のサン・ガウデンツィオ聖堂に聳えるクーポラ(アントネッリアーナ)です。高さは121メートルもあり、鐘楼と併せて、まさに中世のツインタワーです。サン・ガウデンツィオ聖堂は外観も素晴らしいのですが、内装も他のイタリアの大聖堂に比べて引けはとりません。ノヴァーラの駅からサン・ガウデンツィオ聖堂までは塔を目指して歩き、10分弱で到着します。聖堂内部を観賞したら、聖堂入口付近にノヴァーラ教区教会の英文ガイドと地図がありますから、その地図もらって、それに沿って観光するのが良いでしょう。
26072009_02_ノヴァラ街並_01 26072009_03_SanGaudenzio教会_02 26072009_03_SanGaudenzio教会_11

サン・ガウデンツィオ聖堂の裏の古い街並を南に歩いていくとミラノの支配下にあった14世紀に建てられたカステッロ(ヴィスコンティ城)が正面に見える大きなレプブリカ広場に出ます。城の周りは整備された大きな公園になっていて、木陰では思い思いの格好で住民がくつろいでいます。どこのイタリアの街でもこのような広場と公園があり、そこではイタリア人老若男女がゆったりとしていて時の流れが停まっています。イタリアの風景には広場と公園が欠かせないのです。城の周りの緑の中を健康的に歩いて1週しましょう。そうすると、街の南外れからノヴァーラの街を見ると中世の町が浮かび上がってきます。
26072009_05_お城の広場_03 26072009_06_お城の公園_06 26072009_06_お城の公園_09
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レプブリカ広場の東側にある大通りを超えたところにドゥオモがあります。街の信仰の中心はこのドゥオモで、こちらはローマ神殿を模した造りの聖母マリアを拝しています。外観・内装とも素晴らしい聖堂です。ドゥオモの西、レプブリカ広場側に、この街最古の建物である礼拝堂(4世紀)があり、ドゥオモの北側には、古い建物であるブロレットがあります。ノヴァーラの街の歴史的な建物は、このレプブリカ広場周りに集中しています。
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サン・ガウデンツィオ聖堂でもらった地図には、この街の教区教会が載っていますので、教会をもっと見たい人は、この地図に沿って教区教会を観光するのが良いと思います。教会に興味がない人には、ブロレットから駅方向に向かう石畳の綺麗な通りにはレストラン、カフェ、ブティックが並んでいますので、ジェラートを食べながら散策が良いと思います。また、この石畳の通りは古代ローマ時代の街の中心部でもあったようで、通りの中に、ローマ遺跡の一部とモニュメントを見ることが出来ます。
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ノヴァーラへは、ミラノ中央駅から1時間に1本あるトリノ行きの普通列車が40分強で到着します。また、ミラノへの通勤圏内でもありますので、30分おきにLinea Sがミラノの地下鉄駅(M3のレプブリカ駅等)とノヴァーラ間を約1時間で走っていますので、それを利用しても行くことが出来ます。料金は、どちらも4.2ユーロです。ノヴァーラからミラノへの戻りも、トリノからのミラノ行き及びLinea Sが1時間に3本出ていますので、駅で長い間列車を待つことはありません。ミラノから非常に近いので、ノヴァーラのひとつトリノ寄りの古い街、ヴェルチェッリと合わせて観光しても、日帰りで十分楽しめます。

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Author:matsuohj (パパロンチーノ)
2008年10月20日から2010年8月23日までの1年10カ月ミラノに滞在。その期間、北イタリアを中心に115ヶ所の街を訪ねました。それも、ほとんどが公共交通機関を利用したものです。この経験で得た情報を一人でも多くのイタリア好きの人に伝えるためのブログです。

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