2010-10-30(Sat)
フィレンツェ
ピサから花の都フィレンツェまでは1時間強でした。この日は、連れの人たちをウフィツィ美術館に連れて行き、その後、夜のミラノ行きユーロスターまで3時間ほど一人で花の都を歩きました。当然ながら、とても、街中を歩き回る時間はありません。フィレンツェにはこの日を含めて数回来ていて主要な観光地は既に訪ねています。従って、歩き回るにしても、観光よりもどちらかというと街の雰囲気を味わうことに趣をおきました。
いつ来てもフィレンツェの街は観光客で溢れています。この街には、それだけの理由があります。ルネッサンスの街と呼ばれるところはいくつかありますが、フィレンツェに肩を並べることが出来るところはありません。この街は別格なのです。イタリア旅行の目玉は、ローマ・ヴェネツィア・フィレンツェと言われますが、この3都市は、世界中の観光地の中でも別格だと思います。この街に来るたびに、絶対に通るところはサンタ・マリア・ノッヴェーラ教会前の大きな広場(イタリア統一広場)です。ここはフィレンツェの玄関であり、最後の別れの場所でもあります。何回も来たこの広場には愛着を感じます。

サンタ・マリア・ノッヴェーラ教会前からドゥオモまでとドゥオモとシニョーリ広場の間は、相変わらずすごい人です。今回は、ウフィツィ美術館からシニョーリ広場に戻るとヴェッキオ宮殿が開いていましたのでそこを覗いた後に、ポンテ・ヴェッキオを渡り、ピッティ宮殿まで歩きました。観光客の波はここまでずっと続いていました。


観光客の少ないアルーノ川沿いの道は気持ちが良いのでいつも歩きます。この日は、ポンテ・ヴェッキオからシニョーリ広場の先まで川沿いを歩いて、そこから旧市街の細い路地を通ってサンタ・クローチェ教会まで行きました。この頃には、日も沈んで夕暮れの教会がとても綺麗でした。このあたりの路地裏には古い革屋さんがたくさんあります。ここでもバッグや靴等の革製品は高価なのですが、ブランド街とは違う下町の雰囲気が残っていて歩くのが楽しいところです。

また、ドゥオモに戻りドゥオモ内を見学した後、今度は北方向に進み、サン・ロレンツォ教会の横からメディチ家礼拝堂がある裏通りに入ります。ここはフィレンツェの市場(メルカート)がある通りで、いつも安い露天商が並んでいます。初めてフィレンツェに来たとき、ホテルがこの直ぐ近くでしたので、懐かしさを感じる通りでもあります。

ほんの3時間の街歩きでしたが、フィレンツェの雰囲気を充分に味わえました。もしフィレンツェをじっくりと見たいなら、少なくとも2,3日は必要です。どんなに時間がない人でも、絶対に見なくてはいけないのはウフィツィ美術館です。ここも原則として予約制なのですが、列に並んでいれば予約なしでもほとんど入れます。ここにはルネッサンスが詰まっています。他にも見所はいっぱいありますが自分の行きたいところを自分で選んで行くことをお勧めします。また、フィレンツェから、ピサ、シエナ、サン・ジミニャーノ、ルッカ、アレッツォ、アッシジ等へ日帰りツアーも出来ますので、この周辺だけで1週間くらいの旅を計画してみてはどうでしょうか。
フィレンツェまでは、ミラノ中央駅から1時間間隔でユーロスターがあります。今や、所要時間も1時間45分ですので、お金さえあれば、簡単に行くことが出来ます。但し、料金は片道52ユーロとちょっと高価です。でも、日本に新幹線に比べればずっとお得です。
いつ来てもフィレンツェの街は観光客で溢れています。この街には、それだけの理由があります。ルネッサンスの街と呼ばれるところはいくつかありますが、フィレンツェに肩を並べることが出来るところはありません。この街は別格なのです。イタリア旅行の目玉は、ローマ・ヴェネツィア・フィレンツェと言われますが、この3都市は、世界中の観光地の中でも別格だと思います。この街に来るたびに、絶対に通るところはサンタ・マリア・ノッヴェーラ教会前の大きな広場(イタリア統一広場)です。ここはフィレンツェの玄関であり、最後の別れの場所でもあります。何回も来たこの広場には愛着を感じます。



サンタ・マリア・ノッヴェーラ教会前からドゥオモまでとドゥオモとシニョーリ広場の間は、相変わらずすごい人です。今回は、ウフィツィ美術館からシニョーリ広場に戻るとヴェッキオ宮殿が開いていましたのでそこを覗いた後に、ポンテ・ヴェッキオを渡り、ピッティ宮殿まで歩きました。観光客の波はここまでずっと続いていました。






観光客の少ないアルーノ川沿いの道は気持ちが良いのでいつも歩きます。この日は、ポンテ・ヴェッキオからシニョーリ広場の先まで川沿いを歩いて、そこから旧市街の細い路地を通ってサンタ・クローチェ教会まで行きました。この頃には、日も沈んで夕暮れの教会がとても綺麗でした。このあたりの路地裏には古い革屋さんがたくさんあります。ここでもバッグや靴等の革製品は高価なのですが、ブランド街とは違う下町の雰囲気が残っていて歩くのが楽しいところです。



また、ドゥオモに戻りドゥオモ内を見学した後、今度は北方向に進み、サン・ロレンツォ教会の横からメディチ家礼拝堂がある裏通りに入ります。ここはフィレンツェの市場(メルカート)がある通りで、いつも安い露天商が並んでいます。初めてフィレンツェに来たとき、ホテルがこの直ぐ近くでしたので、懐かしさを感じる通りでもあります。



ほんの3時間の街歩きでしたが、フィレンツェの雰囲気を充分に味わえました。もしフィレンツェをじっくりと見たいなら、少なくとも2,3日は必要です。どんなに時間がない人でも、絶対に見なくてはいけないのはウフィツィ美術館です。ここも原則として予約制なのですが、列に並んでいれば予約なしでもほとんど入れます。ここにはルネッサンスが詰まっています。他にも見所はいっぱいありますが自分の行きたいところを自分で選んで行くことをお勧めします。また、フィレンツェから、ピサ、シエナ、サン・ジミニャーノ、ルッカ、アレッツォ、アッシジ等へ日帰りツアーも出来ますので、この周辺だけで1週間くらいの旅を計画してみてはどうでしょうか。
フィレンツェまでは、ミラノ中央駅から1時間間隔でユーロスターがあります。今や、所要時間も1時間45分ですので、お金さえあれば、簡単に行くことが出来ます。但し、料金は片道52ユーロとちょっと高価です。でも、日本に新幹線に比べればずっとお得です。
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