--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010-11-01(Mon)

フェッラーラ

フェッラーラはラヴェンナの1年前に“ルネッサンス期の市街とポー川デルタ地帯”として世界遺産に登録されている街です。エステ家がモデナに移る前(13から16世紀まで)に領地として統治していた時期、芸術の維持に努めていたことにより、今でもルネッサンスの文化が残る“ルネッサンスの華”と呼ばれています。エステ家の統治したフェッラーラとモデナはいずれも世界遺産に登録されていますので、芸術を愛し、歴史と文化を残した素晴らしい統治者と言えるのはないでしょうか。

フェッラーラの駅前は、何の変哲もないイタリアの街ですが、15分ほど歩くとエステ家の居城であったエステンセ城が見えてきます。ここからが、世界遺産の始まりです。エステンセ城から50メートルも行かないうちにフェッラーラのドゥオモであるカッテドラーレがあり、その前の広場がフェッラーラの旧市街の中心部です。広場からエステンセ城が見え、周りにはカッテドラーレを初めとした歴史的建造物に取り囲まれています。広場には街頭市が出ていて、カフェには観光客とフェッラーラの人たちで溢れています。この活気のある広場は、広場のあちこちで写真を撮っている観光客以外、16世紀とほとんど変化がないのではと感じてしまいます。
02012010_02_エステ城_07 02012010_04_カッテドラーレ広場_01 02012010_04_カッテドラーレ広場_02
02012010_04_カッテドラーレ広場_08 02012010_04_カッテドラーレ広場_09 02012010_12_エステ城塔からの景色_12

13世紀に建設が始まったカッテドラーレは、ロマネスク建築とゴシック建築の混合ですが、ルッカやピサを思わせる2段の連続開廊アーチと3段に連なっている大理石のファサードは見事としか形容できないほどの素晴らしさです。そして、聖堂の側面のポルチコは広場のアーケードとして完全に溶け込んでいます。内部に入ると、外観にふさわしい豪華な装飾が観光客をひきつけていました。北イタリアにあって10指に入る大聖堂だと思います。
02012010_05_カッテドラーレ_01 02012010_05_カッテドラーレ_02 02012010_05_カッテドラーレ_09

広場から5分ほど歩いたところにロメイ家の邸があります。中は博物館になっているのですが、残念ながら撮影禁止です。小さな邸ですが、中庭を囲んだ回廊にいくつもの部屋があり、標準的な中世の上流階級の貴族邸として保存されています。
02012010_08_フェッラーラ街並_02 02012010_07_ロメイの家_04 02012010_07_ロメイの家_05

その先に、エステ家の別荘であったスキファノイヤ宮殿があります。こちらは大きな宮殿の博物館です。立派な調度品や部屋いっぱいに描かれたフレスコ画が印象的でしたが、こちらも撮影禁止です。
02012010_09_スキファノイア宮殿_03 02012010_09_スキファノイア宮殿_02

フェッラーラには、他にもディアマンテ宮殿などの見所があります。
02012010_13_ディアマンテ宮殿_03 02012010_13_ディアマンテ宮殿_06 02012010_10_フェッラーラ街並_01

なんといっても、観光の目玉はエステンセ城です。ここも貴重な調度品や天井のフレスコ画が見事です。保存状態はスキファノイヤ宮殿よりも良いようですが、観光用に補修が行き届いているのかもしれません。従って、ここは撮影可となっています。
02012010_11_エステ城_19 02012010_11_エステ城_17 02012010_02_エステ城_04
02012010_11_エステ城_21 02012010_11_エステ城_07 02012010_11_エステ城_16

城の中でガイドさんについていくと、最後は城塔に登ることが出来ます。城塔からはフェッラーラの街を一望できます。どこの街でもこういうところはありますが、イタリアの街を上から見下ろすのは、どの街に行っても楽しみです。
02012010_12_エステ城塔からの景色_10 02012010_12_エステ城塔からの景色_11 02012010_12_エステ城塔からの景色_07

フェッラーラへはラヴェンナと同様にボローニャから普通列車に乗っていきます。ボローニャから1時間に1本、所要時間30分(料金4ユーロ)でフェッラーラに到着です。その合間に各駅停車の普通列車(所要時間50分)も1時間間隔でありますので、比較的に時間を気にすることなく行くことが出来ます。ボローニャへの戻りも同様に、所要時間30分の普通列車と各駅停車が共に1時間間隔であります。
フェッラーラの国鉄駅からエステンセ城までは、歩くと15-20分かかります。ちょっと距離がありますので駅前からバスで行くことも出来ます。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
プロフィール

matsuohj (パパロンチーノ)

Author:matsuohj (パパロンチーノ)
2008年10月20日から2010年8月23日までの1年10カ月ミラノに滞在。その期間、北イタリアを中心に115ヶ所の街を訪ねました。それも、ほとんどが公共交通機関を利用したものです。この経験で得た情報を一人でも多くのイタリア好きの人に伝えるためのブログです。

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索フォーム
カテゴリー名や都市名を記入して、読みたいブログを検索して下さい。
全記事表示リンク
イタリア赴任中に訪ねた115ヶ所の街や村のブログもリストされています。

全ての記事を表示する

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
FC2カウンター
ブログの訪問者数です。
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
海外情報
357位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ヨーロッパ
93位
アクセスランキングを見る>>
にほんブログ村ランキング
クリックしてください
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。